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ラムネ越しの景色のようなあのおもひで【ぼくなつ】

こんにちは。

 

前回の記事で頭がぶっ飛びそうになったF-KAです。

 

otakaze.hatenablog.com

 

いや、まだぶっ飛んでますね。あのボーボボじみた世界観を見せられたらそりゃもうね。

 

 

・・・と筆者がこんななので今回は今のんびりとプレイしている【ぼくなつ】から各作品毎の好きなシーンのセリフを抜き出して紹介します。

 

 

ぼくなつってノスタルジックな雰囲気だけじゃなくてセリフもいいんだよ。虫相撲するだけのゲームじゃないんだよ。

 

 

それと、崖は登れないし、空中で二段ジャンプができるゲームじゃないからね。それは「ナツーズ・オブ・ザ・モンスター」じゃないかな?

 

 

ってことでまずは初代「ぼくのなつやすみ」から!

 

 

ぼくのなつやすみ

 

おば「ボクくん、萌と一緒にお風呂に入ってドキドキしちゃったんだ」

 

ボク「・・・・・・」

 

おば「フフ・・・意外におませさんなんだ」

 

ボク「でもね、おばちゃんボク、お山の向こうに沈むきれいな夕焼けを見たりふしぎな模様のチョウチョを捕まえた時も・・・なんだかちょっぴりドキドキしたよ・・・胸の奥の方が、キュン・・・」

 

ボク「・・・病気なのかな」

 

おば「アハハ・・・ボクくんそれはね・・・」

 

おば「・・・人間って、ものすごく不思議な生き物だから時々、自分の心が自分の体のどこにあるのか判らなくなっちゃうんだ・・・だから、遠くの山々に沈んでいくきれいな夕日を見たりとっても不思議な色の蝶々を捕まえたりしたときに心は静かにブルブル・・・って震えて・・・」

 

おば「僕はキミのここにいるよ!って、教えてくれるの」

 

ボク「じゃあ、とってもとっても大事なことなんだ」

 

おば「フフフ・・・これがなくなったら死んじゃうかもしれないよ」

 

・・・すっげえ深いセリフだぁ。

 

 

これはボクくんがお世話になる空野家の長女こと萌姉ちゃんが失恋してヤケクソになり、ボクくんと一緒にお風呂に入ることで自分に女としての魅力があるのか試した結果、ボクくんはお年頃だから当然のぼせちゃって・・・って流れの後におばちゃんと話した時の内容なんだけども。

 

 

もうすげえよ・・・これ考えたやつ。ぼくなつスタッフぜったい永世名人級の言葉選びの達人いるだろ笑

 

 

これプレイしていた時はなんとも思わなかったけど、大人になってからまたやってみると、「これって大人になるに連れて失っていったものだ!」って思って。

 

 

大人になると子供の時と違って時間があっという間に過ぎてしまう感覚があって、それこそ綺麗なチョウチョが飛んでてもなんとも思わないし、夕日が綺麗でもそれどころじゃなくて。

 

 

で最近一番違うと思ったのが、ケーキ食べた時の筆者といとこの反応。

 

 

筆者は無言で食べるんだけど、いとこは「美味い!この¥^[!$:%*¥;&p?・・・」って言ってて、子供の時は小さなことにいっぱい気付ける余裕があるんだな・・・って感じました。

 

 

ってことで大人になるに連れて落としてきてしまった感情を思い起こさせてくれるおばちゃんとボクくんの名シーンからでした。

 

 

 

 

さて次は名作と名高い【ぼくのなつやすみ2】から!

 

 

ぼくのなつやすみ2海の冒険篇

 

ボク「ねぇ、何でおばちゃんはこの町から出て行ったの?」

 

静江「え・・・」

 

静江「ふふ・・・なーんて事を聞くんだろ」

 

静江「ボク・・・人はね心の優しい人はやさしい人と性根のまがった人はやっぱりそういう人とめぐり逢っていくんだよだから・・・」

 

ボク「おばちゃんまがってるの?」

 

静江「うん、そうかもね・・・だからキミも良い友達がたくさん欲しかったらキミ自身がたくさん良い人にならなきゃだめなんだよ」

 

ボク「・・・そうなんだそれでおばちゃんここから出ていったんだ」

 

静江「え?・・・本当に判ったのかな?」

 

ボク「うん、だってここの人みんな意地悪だもんね」

 

・・・うーーん、むずい!!

 

 

これどういう意味?よぐわがんにゃい・・・ってなりそうだったんだけど、これ静江さんは自己中心的な人で自分の理想とかを追うためになら周りを切り捨てれる人間(静江さんには靖子と光という娘がいるけどもその二人を置いて島を離れている)なのに対して、島の人々は周りの人々を大切にする(なんなら娘を置いて島を出て行った静江さんに対しても悪く言わないし変わらず接する)人間で、同じような性分の人には同じような性分のやつとの交流があるって事なんだよな?多分。

 

 

だから自分勝手なことをしたことを理解している静江さんは自分のことを性根がまがっている人間と例えたんだなぁと。で静江さんは東京で支援団体と思われることを仕事としてやっているみたいなんだけど、多分同じような境遇の人々が集まってるんだろうなと。自分勝手な正義感というか。

 

 

でこの後静江さんが「それにしてもここの人たちって意地悪よねぇ・・・」みたいなことを言うんだけど、これって静江さんとしては自分が悪いことしてるのは誰が見てもそうだからこそ悪く扱われるはずなのにそこに一切触れないし優しくしてくれる島の人々が逆に意地悪に見えてるんだなぁって感じて。

 

 

筆者はこのやり取りいまだに全然理解できてないんだけど、こういうこと言えるのって良いことも悪いことも経験して理解したやつが言えるんだよなぁ・・・って思ちゃった。でも静江さん、あんた娘の心配をして島に顔を出すのだから全部悪!ではないよ!

 

 

そして筆者は多分だけど、性根がまがった方に分類されるんだろうなぁ。周りの意見を押し切り、声優を目指して養成所に入って、でもなれないから諦めて仕事に就いたけど、それも正社員になった方が良いのに辞めてしまって。

 

 

それでもよくしてくれる家族や友人は良い人ってところか。大事にしよう。

 

 

ちなみに、静江さんの娘である靖子姉ちゃんは静江さんのこと嫌っていますが、通っている高校は母親のいる東京にあるんすよねぇ・・・。

 

 

多分だけど、筆者が思うに靖子姉ちゃんは静江さんタイプなんじゃあないのかなぁ・・・。

 

 

ってことでなんだかめちゃくちゃ大人な話を展開する静江さんとボクくんの名シーンからでした。

 

 

 

 

 

 

とりあえず一旦おしまい!

 

今回はここまで!

 

 

まだ3と4が残ってるんだけど、どこからともなく声が聞こえるんよ。

 

 

?「へへっ、飯だぜ。へへっ、飯だぜ。へへっ、飯だぜ。

 

F「あっ、このハウリングする声はおじちゃんだ!!」

 

F「おじちゃんあのね!ボクおじちゃんの携帯で【ぼくのなつやすみ】ってGoogleで入力したら予測変換の頭のところに与田祐希って出てくるんだけどこれっt」

 

おじ「んじゃ いっただきまーす!」

 

みんな「いっただきまーす!」

 

 

おしまい。

 

 

 

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