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ゲオルンのレトロ(多めの)ゲーム大全!

【ディノクライシス】シャトルランさせたら絶対下手くそなスパイの脱出ミッション

ジュラシックワールドが公開されてからしばらく経ち、アーダソはこう思っていた。

 

「ぜ、全然観に行く時間がないんだけど…。」

 

それもそのはず。アーダソの職業柄、夏は旅行が多い時期なので忙しくて帰宅したら即ダウンしちゃうし、休みの日は最近再開したジム通いなどで観に行く時間がなかったのである。

 

そこでゲームだったらいつでもできるわ!と思い、夏だから怖くて、でも安くて、そんでもって恐竜がでて〜…とそれこそ不動産屋さんに「部屋は高層階で〜、3LDKで〜、家賃は月6万円以下で〜…」みたいな無茶振りをするような感じで家でできるゲームを探してみたら…あった。あったので頑張りました。

 

くっそイライラしながらね!

 

問題山積みスパイ、任務開始!…ところが…。

 

ってことでタイトルでネタバレしてるけど、お安く恐竜に会いたかったので、

 

628円で「ディノクライス」を買いました。

正直プレイステーションマネーを買う時にこれを買うのとファミチキ三個買うのとで迷っていたんだけど。

 

さて、早速ゲームを始めると、

画像左上のロバート山本風のおじさんから連絡が。

なんでも三年前に死亡したはずの画像右下のジョジョ第三部のDIOみたいな角度でキメてる「カーク博士」という人物が軍事研究施設でとある研究を続けているという連絡をしてきたのである。

 

この「ディノクライシス」というゲームは政府から派遣された特殊工作チームの1人である主人公が軍事研究施設があるアイビスに潜入し、上記の「カーク博士」を確保して島から脱出するのを目指すゲームである。

 

でこの政府から派遣された特殊工作チームの1人で今作の主人公というのが

このレジーナたゃである!服装がめっちゃエロい。

 

このナイスバディ美人なレジーナたゃを動かせることに筆者は「ふへ、ふへへへ…」とにやけ顔が止まらなかったが動かすうちにだんだんその顔から笑顔が消えていくのである…。そして終盤のあたりで弾を外す度、こう思ったのである。

 

「政府、絶対人員裂きすぎて人がいないとかで偉い人がキャバクラで知り合った嬢に「今いい仕事があるんだけど…」みたいなノリで雇った女だろ。このレジーナって女。」と。(実際は筆者が下手なだけであるw)

 

で何でどうしてだよぉぉぉ!!なことになったかをお伝えします。

 

問題その1 レジーナたゃのエイム

 

さてこのゲームは潜入した時点で島が既に恐竜に支配されていたという状態でスタート!なので当然探索しているうちに、

こんな風に野良猫みたいな感じでポツポツと恐竜と遭遇しちゃいます。で、プレイヤー側は

  • 戦う
  • 逃げる

のどちらかを選ばなければいけなくなるんだけど、逃げることを選んだ場合は無事別の部屋に逃げれば無傷で振り切れるが、ほぼ高確率で逃げた先の部屋まで追っかけてくる。なので逃げた先で施設内のオブジェクトなどを使って振り切れそうになければあんまり意味がない。

 

「じゃあ戦えばいいじゃん!レジーナたゃってスパイファミリ◯のあの人みたいなスパイなんでしょ?」と思った読者のあなた、違います。ジーナたゃは至って普通の23歳の女の子です。化けれて強くて年齢不明なロイド◯フォージャーみたいなスパイではありません。

 

で、レジーナたゃはスパイなんだけどあることが苦手である。ってことでこれを見てほしい。

相手飛び掛かってるのにめっちゃ真っ直ぐ銃を向けてます。

 

まあレジーナたゃも相手がまさか恐竜だなんて思ってもなかっただろうから仕方ないけど、とにかくエイムが悪い。何なら時代が悪いんだけど。このゲームは自動照準だからこっちが照準を合わせる必要はないんだけど、その自動照準がいまいち性能が悪くて当たらないことが多い。しかも照準をよく見てみると腕から先を伸ばした「前ならえ!」状態で下か真ん中か上を狙ってる。このカチコチ照準で一生懸命頑張って作った一撃必殺弾「猛毒弾」を外した時は真顔でリセットボタンを押して「今のはとてもダメだったね。次はもーっと頑張ろうね!レジーナたゃ!」って画面に向かって言ったのを俺は忘れないよ。

 

ちなみに当たっても恐竜側にもちょっと問題があるから喜べないんだけどね。理由は後で。

 

問題その2 クイックターンができない!!

 

これは筆者がプレイステーションVITAで「ディノクライシス」をプレイしているからなんだけど、クイックターンができないので実質縛りプレイである。

クイックターンとは今向いてる方向から一瞬で後ろを振り返れる画期的なシステムで、今でこそあって当たり前の操作だけど、実は「ディノクライシス」が元祖である。これがあると敵から距離を離したりするときに便利だからとにかく使うんだけど説明書を見ると…

 

R2ボタンって書いてある。あるんだけど、VITAって…

 

 

ないよ!R2ボタンないよぉ!!

 

ないっす!!R2ボタンがいくら探してもないんだけど〜!!こんな状態だから途中でお相手するティラノサウルスには一応4回で済んだけどリセット含めると、計10回以上死にました!いやぁ〜レジーナたゃに「死に戻り」の力があって本当によかった…。(ディノクライシスは30回までコンティニューできます。)

 

ちなみにこの問題は後で解決したんだけど、なんとVITAの背面パッドをR2ボタンとして使用することができることが判明しました!!やったね!

でもまあ、

配置的に使いづらいんだけどね。

 

 

問題その3 恐竜…どこ?…ってか強すぎぃ!!

 

このゲーム、恐竜が超強い。ちょっと油断するとすぐ死んでしまう。しかも弾が手に入る数が圧倒的に少ないというか弾を大量に消費しないと恐竜が倒せないのである。まあだからこそ常に緊張感が持てるんだけどね。

 

ちなみに序盤によく遭遇するヴェロキラプトルもショットガンのSG弾で至近距離から約五発くらい撃たないと倒せない。というかそこまで撃たれたらラプトルの見た目、トムとジェリーのチーズみたいになってない?

 更にそこに拍車をかけるように先ほどのカチコチエイムがくっついてくるのだから当たるまでヒヤヒヤものである。筆者も貴重な「猛毒弾」や「グレネード弾」を外した時は呼吸を止めてメニュー画面を開いてしまうほどパニックになった。

 

ちなみにティラノサウルスはどんな武器でも倒せません!

 

あと実はレジーナたゃのファンである恐竜の種類が意外と少ない。出てくる恐竜は、

不法侵入型ファン「ヴェロキラプトル

 

付きまとい型ファン「コンプソグナテュス」

 

誘拐型ファン「プテラノドン

 

爪を切らないくらい熱中しているファン「テリジノサウルス」

 

不法侵入型ファンその2「ヴェロキラプトル(青色)」

 

好きなものは食べてしまいたい型ファン「ティラノサウルス

 

こんだけ。ポケモン言えるかな?」のディノクラ版があったら冒頭20秒くらいで終わっちゃうw

 

それでもゲームとして成り立ってるし、何ならバイオよりも怖さだけで言ったらこちらの方が断然怖いからすごいゲームである。

 

ちなみに次回作である「ディノクライシス2」はめちゃくちゃ恐竜の種類が増えるし、めちゃくちゃ面白いから筆者はオススメします!

 

ジーナたゃ脱出

 

とまあ他にも謎解き超ムズすぎだったりと困難まみれだったけど最後にかなり不安要素のあるカプコン製のヘリを見つけて見事脱出!!

 

ストーカー行為に発展してしまったティラノサウルスにそれでも1ファンとして最大のプレゼント(爆弾)を贈って島を後にしました!

 

結果は「カーク博士」を含め見事メインキャラクターたち全員無事で生還しました。

 

ジーナたゃお疲れ様。

 

ってことで超難しいとされるディノクライシスをクリアしました!

感想は

「子供(クリア)無理じゃね?」

 

おしま…え?VITAの画面に「アマガミ」が表示されてただって?

…そういうことだよ!